ジャイヒーやジャイwizなど、いろんな戦術が目白押しのクラクラですが、「援軍処理」→「サイドカット」→「戦術本編」というふうに、流れに沿って攻める事が大切です。ここでは、サイドカットについて解説していきます。
普段のマルチプレイにしろ、クラン対戦にしろ、攻撃の初めには援軍処理をしなければなりません。援軍処理とは、攻める村のクラン城に入った敵援軍を倒す事です。援軍処理をしなければ、戦闘の途中で防衛設備の標的にさらされたまま、敵援軍と戦う事になり、とても不利になります。
戦いを有利に進める為に、援軍処理は必須の項目です。
援軍処理の準備
援軍処理を始める前に、援軍処理用のユニットを用意しなければいけません。
援軍つり出しユニットと援軍処理ユニットを用意します。始めたばかりの頃は援軍つり出し用にバーバリアン数体、援軍処理用にアーチャー数十体ってところでしょうか。慣れてきたらウィザード等での援軍処理もできるようになります。
援軍処理の流れ
①援軍処理後、攻撃本編で最初にユニットを出す場所を決める。
②クラン城の有効範囲にバーバリアンを配置して、援軍を全てつり出す。
③防衛施設の攻撃が届かない①の後ろにある施設にアーチャーを1体配置し、城から出てきた敵援軍を端まで誘導、アーチャーで取り囲み援軍を処理する。
①援軍処理後、攻撃本編で最初にユニットを出す場所を決める。
援軍処理で生き残ったアーチャーを無駄にしないように、予め本編ユニットを投入する場所を決め、そちら側で援軍処理を行う為です。
②クラン城の有効範囲にバーバリアンを配置して、援軍を全てつり出す。
有効範囲とは画像の白い円です。この円の中に自分のユニットが侵入すると、クラン城から援軍が出てきます。画像のように一番外側の施設が有効範囲の内側にある場合、そこに直接つり出し用ユニットを配置し、援軍をつり出します。
マルチプレイでは有効範囲は目視できませんので、ある程度、有効範囲の大きさを覚えておく必要があります。クラン対戦では、攻撃前に敵のクラン城をタップすることで確認できます。
③防衛施設の攻撃が届かない①の後ろにある施設にアーチャーを1体配置し、城から出てきた敵援軍を端まで誘導、アーチャーで取り囲み援軍を処理する。
村の端に施設がない場合は、アーチャーを配置➡アーチャー防衛施設にやられる➡再び同じ場所にアーチャーを配置。これを繰り返して、敵援軍を端まで誘導します。
援軍の釣り出し方
タウンホールレベルが上がり村の全体像が大きくなると、比例して敵の村の全体像も大きくなりますから、クラン城の有効範囲より各施設がはみ出して配置される事となります。
一番外側の金山にバーバリアンを配置しても、有効範囲にかかりませんから、援軍は出てきません。つり出し用ユニットをバーバリアンからジャイアントに代えて対応します。ジャイアントは防衛施設に優先して向かいますから、ジャイアントがしっかり有効範囲に侵入してくれます。
ところが、さらに村の全体像が大きくなると、有効範囲が壁の内側になることもあり得ます。そうなると、壁をこえられないジャイアントでの援軍つり出しは不可能となります。
援軍つり出し用ユニットを壁を越えられるホグライダーに代えることで解決します。ホグライダーもジャイアントと同じく防衛施設を優先しますから、しっかり有効範囲内に侵入してくれるでしょう。近くに対空砲やアーチャータワーなどの対空防衛施設がない場合は、ホグに代わってエアバルーンでも大丈夫です。
また、キャンプ容量には限界がありますから、援軍処理に多くのユニットを割いてしまうと、攻め本編のユニットが不足してしまいます。慣れないうちは30~40のキャンプ容量を援軍処理で割いてしまうと思いますが、ゆくゆくは20程度のキャンプ容量で済むように練習が必要です。
アーチャーではなくウィザードで援軍処理してますが、動画も用意しましたので、ぜひ援軍処理の流れを掴んで下さい。
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